2012年F1第16戦韓国グランプリの公式予選は、レッドブルのマーク・ウエーバーが逆転でポールポジションを獲得した。ザウバーの小林可夢偉は13番手となった。

 日曜の決勝グリッドを争う予選は午後2時からドライコンディションのもとで行われ、ポールポジションンを争うQ3には、レッドブル、フェラーリ、ロータス、メルセデスの各2台とマクラーレンのルイス・ハミルトン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグの10台が進出した。

 ザウバーの可夢偉はQ2最後のアタックで好タイムを刻んでいたが、最後のセクター3で運悪く黄旗が振られてしまいタイム更新ならず。ジェンソン・バトンも同じく黄旗の影響からトップ10入りすることができなかった。ザウバーはセルジオ・ペレスも12番手に終わった。

 注目のポールポジションン争いは、Q1、Q2といずれもトップタイムをマークしていたセバスチャン・ベッテルが最初のタイムアタックでもトップに立ち、2戦連続のポールに向けて最後のアタックを行った。
 しかし、ベッテルはここで前を走っていたフェリペ・マッサとの間隔につまずき、自己ベストを更新することができず。その結果、最終アタックでベッテルをコンマ1秒差で上回ったチームメイトのウエーバーが逆転でポールを手にする結果となった。

 3番手にはルイス・ハミルトンが入り、ベッテルとチャンピオン争いを繰り広げるフェルナンド・アロンソは4番手を確保。ロータスのキミ・ライコネンとフェラーリのマッサがグリッド3列目に並ぶかたちとなっている。

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