F1ベルギーGPで、フェルナンド・アロンソと2台並んでのオー・ルージュバトルを繰り広げたマーク・ウエーバーは、相手がアロンソでなければ違った結果になっただろうと振り返った。

 2台は、アロンソの最初のピットストップ直後にオー・ルージュの飛び込みでサイド・バイ・サイド状態となり、イン側につけていたアロンソが直前で引いてウエーバーにラインを譲り、前後のフォーメーションでオー・ルージュを駆け抜けた。The F1 Timesは、これを見ていたBBCコメンテーターのデイビッド・クルサードさえも解説室で表情をこわばらせていたと伝えている。

「その周、僕らはオー・ルージュへのアプローチでサイド・バイ・サイド状態になった。ふたりともKERSを使っていた」とウエーバーは語っている。
「接触という選択はなかったが、どちらかが前に出なければならなかった。僕の方がわずかにいいラインを保っていた。最初に引いたのはフェルナンドだった」

 ウエーバーは、この状況の相手が経験豊富なダブルワールドチャンピオンでなければ、違った結果になったと信じている。
「彼はワールドクラスのドライバーだ。どこまでが限界かを知っている。それでも一瞬は息が止まったよ!」

「相手が他のドライバーだったら、僕の動きは少し違ったものになっただろう。ただ、今日はそれで済んだが、次のモンツァでは彼がそうする番かもね」

本日のレースクイーン

今井みほいまいみほ
2025年 / スーパーGT
Pacific JLOC Angels
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円