更新日: 2018.02.17 01:44
カルソニックIMPUL GT-R、SUGOは苦戦強いられ9位
AUTOBACS SUPER GT Round4
SUGO GT 300km RACE
TEAM IMPUL Race Result Report
2014.7.19~20 SPORTSLAND SUGO
#12 CALSONIC IMPUL GT-R
Hironobu Yasuda/Joao Paulo De Oliveira
カルソニックGT-R、一時4位走行も苦戦強いられ9位
第3戦オートポリスから約1ヶ月半のインターバルを挟み第4戦がスポーツランドSUGOにて行われました。このレースウィークは週末通して雨天が心配され、また昨年のこのSUGOのレース中も晴れたり雨が降ったりの不安定なコンディションで、今年も雨天の予報となっており、気象状況に柔軟に対応することが求められるレースになることは必至。ランキングトップを堅守するためにも、ハンディを乗り越えベストな結果を目指すレースとなりました。
7/20(日)公式予選
天候:曇り/雨 コース:ウエット 入場者数:9000人
予選日の7/19(土)、朝から雨に見舞われたスポーツランドSUGO。カルソニックIMPUL GT-Rは土曜の練習走行でジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがセッション終盤に雨に乗りコースアウト、クラッシュしマシンを破損してしまいましたが、メカニックの懸命な修復作業により予選出走に漕ぎ着けました。しかしノックアウト方式で行われる予定の予選は降雨と濃霧の影響で中止となり、GT500は決勝日の朝9:30~からの日程に変更となりました。
翌日の7/20(日)も雨が降り、コース上はウエットコンディション。しかし、前日からの濃霧は晴れて予選が行われました。予選方式はノックアウト方式からクラス占有の25分間の走行でタイムを競う方式で、ドライバーは1人のみの走行で可能となりました。アタック担当はオリベイラ。9:30のGT300予選終了、GT500コースオープンと同時にコースインをしていったカルソニックGT-Rですが、GT300マシンが2台コースアウトしていたため赤旗中断となりました。9:40頃セッション再開、再びコースイン。果敢にアタックに挑んでいきますが、ウエイトとリストリクターを絞られるハンディで思うようにタイムを上げることはできず、1.20.585のタイムで予選13位となりました。