ロータスのキミ・ライコネンは、モナコGPで接触したセルジオ・ペレスに関し、彼に学習させようとしても無駄であると述べた。

 モナコの決勝でペレスはアグレッシブなアクションを繰り返し、終盤には前を走るライコネンにオーバーテイクを仕掛けた際に接触した。これによってライコネンのタイヤがパンク、ピットに戻らなければならなくなり、5位から10位に大きく順位を落とす結果になった。
 ペレスもその後、マシントラブルによりリタイアを喫している。

 ペレスはこのアクシデントはライコネンが十分にスペースを与えてくれなかったために起きたと主張しているが、ライコネンはペレスは「愚かな行動」をしたと述べ、あのアクシデントを相手のせいにするなんて「自分が何を言っているのか分からないんだろう」と批判している。

 ドライバーたちはペレスに話をすべきだと思うかと聞かれたライコネンは「無駄だろうね」と答えたとBBCは伝えている。
「誰かがあいつの顔を殴るべきなのかも」

 レース中盤、ペレスはフェルナンド・アロンソにもアグレッシブな追い抜きを仕掛け、アロンソは接触を避けるためにシケインをカット、そのために後にペレスに順位を譲るようチームから指示された。

 アロンソはシケインをカットして避けなければ接触が起きていたと説明している。
「ペレスは今年は2、3回事故が起きているにもかかわらずツイている。バーレーンではジェンソン(・バトン)に接触しそうになった。僕との間でも接触が起きそうになり、僕はそれを避けるためにコースから外れた」とアロンソ。
「ここでもまた、接触を避けるために僕はシケインをカットした。キミはツイてなかった。接触を避けられなかったからね。そして結局ペレスはリタイアした」
「マクラーレンだけは彼に満足すべきだろうが、僕ら他のドライバーたちは自分の仕事をするしかない」

 ロータスのチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、ペレスはアグレッシブな動きが多すぎると述べた。
「ビデオを見れば明らかだが、彼(ペレス)はブレーキングをものすごく遅らせようとしている。キミのブレーキングラインを見誤っているのだ。だからあれは少しやりすぎだったと私は思う」とブーリエが述べたとSPEEDが報じている。
「彼はバーレーンでチームメイトにクラッシュしかけている。あまりにも頻繁にアグレッシブな動きをしているようだ。ほとんどの場合不可能なことをやろうとしている」

 ライコネンはこのパンクにより大量にポイントを失い、ドライバーズランキングにおいて首位セバスチャン・ベッテルとの差が大きく拡大する結果になった。

本日のレースクイーン

宮越愛恵みやこしまなえ
2026年 / スーパーGT
レーシングミクサポーターズ
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年10月号 No.1624

    フォーミュラ一騎打ち
    勝負の最後はやっぱり『人間』

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円