インディライツ最終戦がカリフォルニア州をソノマで行われ、ジャック・ハーベイ(SPM)が2連勝を飾るも、ギャビー・チャベス(ベラルディ・オート・レーシング)も2戦連続で2位に入り、2014年のインディライツ王者に輝いた。
今季のインディライツは、チャベス、ハーベイとザック・ヴィーチ(アンドレッティ・オートスポート)の3人がタイトルを争いながらシーズンが進んでいった。ソノマでの最終ラウンド2戦を前に、ポイントをリードしていたのはチャベス。
逆転で王者を目指したハーベイはソノマで2連勝を飾るも、チャベスは2戦連続で2位をキープ。ふたりは547ポイントで並び、勝利数も4勝と同じだったが、チャベスが2位獲得数で上回ったため、ギャビ―・チャベスが2014年のインディライツ王者に輝いた。
昨年インディライツにデビューしシリーズ2位を獲得したコロンビア人のチャベス。今季はポイントを守り抜き、2年でインディ・ライツの頂点に立った。
「まるで夢のようだね。僕たちはとてもハードに働いたんだよ」とチャベス。
来季のインディライツは、ニューマシンとなるダラーラIL-15を導入する。