2013年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュはFP2で17位、ダニエル・リカルドは16位/14位、ダニール・クビアトはFP1で17位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ フリー走行1=-位/2=17位
 FP1でダニールが僕のマシンをドライブしたことにはもちろん何の問題もないよ。来年に向けてチーム全体にとっていい経験になったからね。

 とは言っても、たった1セッションしか走行できないのは僕にとっていつもより少し厳しい状況だ。今日はマシンに苦労したし、セットアップには満足していないが、少なくともロングランは、クルマのバランスに問題があったわりにはよかった。

 予選に向けて今夜懸命な作業を行わないといけないことは明白だし、この状況を改善でき、明日にはもっとコンペティティブになっている自信はある。

ダニエル・リカルド フリー走行1=16位/2=14位
 今日は実際のパフォーマンスに関しては僕らが望んだ状況とはならなかった。トップ10を目標にしているが、そこから少し遅れていたんだ。

 午前、午後ともに今日のクルマのバランスにはあまり満足できていない。クルマをどうやって改善していけるか理解するためにも今夜やるべき作業があるし、明日に向けていい解決策を見つけられればいいね。

 今日のコンディションではタイヤがちょっと硬すぎる感じがした。温度を上げるのに時間がかかったからね。

ダニール・クビアト フリー走行1=17位/2=-位
 霧と赤旗でセッションが遅れたけれど、このトラックをドライブしている間のあらゆる瞬間を楽しめた。

 セッションが短縮されたのでプログラムをすべて行うことはできなかったが、20周を周回でき自分にとって非常に重要な走行距離を稼げたし、空力のデータ収集も行えた。

 もちろんここをドライブしたのは初めてだったが、このトラックはとてもいいね。コースに出て、クルマとブレーキの限界を探る作業は楽しかった。

 僕の走行時間は終了したが、明日以降もエンジニアとのブリーフィングなどすべての作業に立ち会う予定だし、これらはとても貴重な経験となるだろう。

(ダニエル・)リカルドと0.2秒差だったのはすごくポジティブなことだよ。彼がどれだけプッシュしていたか分からないけれど、それでもタイムシート上のギャップを見ることには意味がある。

 僕は予選のように必死にプッシュしてなどいなかった。それほど自信を持ってマシンに乗れていなかったからね。このマシンに乗ったのは若手ドライバーテストの時だけで、今回が2度目なんだ。来年が待ちきれないよ。

本日のレースクイーン

鈴川夏禾すずかわなつか
2025年 / スーパーGT
チームマッハ 2025 マッハ車検 アンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円