2014年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは8位、ダニール・クビアトは9位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ 決勝=8位
 もちろんいい結果だと思う。ただしマシン自体はとても走りづらかった。ブレーキに問題があったために多くの時間を失った。でも最終的には2台揃ってポイント圏内で完走できたので満足している。

(ふたりで)3ポイント取れたことを、自分自身よりもチームのために嬉しく思う(注:2位のダニエル・リカルドが失格となったため、実際には6ポイント)。

 長く困難な冬の時期に本当に努力してきたから、ガレージのスタッフ全員がほっとしているし、僕らドライバーも彼らに少しでもお返しできて嬉しい。

 状況は好転しているように思える。今後どんどんよくなっていくといいね。

 最終コーナーでのミスに関して言うと、ポジションを守ろうとしてうまくコーナーを立ち上がるためのラインを探していたが、コース外にはみ出してしまった。スピンせずに済んでラッキーだったよ。残念だったけれど、まだ開幕戦だし、もっとたくさんのポイントが取れるチャンスはこれから何度でも訪れるはずだ。全体的に今日はいい結果を出せたと思う。

ダニール・クビアト 決勝=9位
 本当に強烈なレースだった。F1デビュー戦で完走し、ポイントを取ることができて、素晴らしい気分だ。このチームと共に最高の初グランプリの週末を過ごすことができた。彼ら全員が懸命に働いていたから、最後にポイントを獲得できてよかったよ。みんな、本当によくやったね!

 スタートは少し混乱したが、その後はリズムに乗って走れたし、マシンは周囲と戦える力を持っていた。終盤にジェブ(ベルニュ)に接近したけれど、僕は燃料をセーブしなければならなかったから、アタックしなかった。

 初レースでポイントが取れるなんて予想もしていなかった。最高の気分だよ。僕らにとって大きな後押しになるだろう。これからも努力し続けなければならないね。この調子で前に進んでいければ、素晴らしいシーズンが期待できるよ。

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