2010年F1第3戦マレーシアGPの日曜決勝で、ルノーのロバート・クビカは4位を獲得、スタートがうまくいったのが大きかったと振り返った。ビタリー・ペトロフはリタイアを喫した。
■ルノーF1チーム
ロバート・クビカ 決勝4位
今回も楽しいレースだった。マシンは最初から最後まで安定していいペースで走ってくれた。スタート後のターン1入り口でヒュルケンベルグの前に出ることができ、ターン2をうまく立ち上がってスーティルを抜けたのが重要だった。その後、後ろにしっかりしたギャップを築くことができたけれど、ロズベルグに追いつけるだけの速さはなかった。4位はいい結果だし、また重要なポイントを稼ぐことができた。
ビタリー・ペトロフ 決勝リタイア
レース前半はすごく楽しかった。周囲のマシンとバトルを楽しんだよ。特にハミルトンとのバトルはよかったね。その後、レース中盤になったところでマシンがとまってしまったんだ。ギヤボックスのトラブルだと思う。リタイアすることになってがっかりしているけれど、また経験を積めたし、タイヤのマネージメントについてもかなり学習できたから、それは次のレースでもっとうまくやるために役立つと思う。