2010年F1第11戦ドイツGPの土曜予選で、ルノーのロバート・クビカは7位を獲得、今のマシンではこれより上の順位を獲るのは無理だったと語った。ビタリー・ペトロフは13位だった。
■ルノーF1チーム
ロバート・クビカ 予選7位
グリッド上7番手になれてまあまあ満足だよ。今はこれより上の順位は無理だったと、自覚すべきだと思う。最終セクターでレッドブルに引っかかったから、ラップタイムはもっとよくなった可能性はあるけれど、それで自分のポジションが変わったとは思わない。ここでもシルバーストンでも、僕らはクルマにいくつか問題を抱えていて、そのせいでマシンにあまり自信を持てずにいたんだ。だからフィーリングを改善するために仕事を続けることが重要なのは分かっている。そうすればもっと一貫性を得られるだろうからね。どんなことでも可能だというのをシルバーストンで見たけれど、明日のレースに関しては、良いスタートを切ることと、良い1周目を走ることが必要だ。レースペースが力強いものになることを望んではいるものの、今日のトップチームとの差は結構大きいから、厳しい午後になるだろうと予想しているよ。
ビタリー・ペトロフ 予選13位
僕にとっては、またしても厳しい予選だったよ。トップ10あたりのラップタイムはとても接近していた。僕はまだこのコースでクルマとタイヤからどうやって最大の性能を引き出すかを学んでいるところで、全てをうまく1周にまとめようと努力した。最終的に正しくやれるかは経験の問題だし、僕がすべてを揃えられたときには、より良い結果が出ると理解している。それでも僕は今日、トップ10からそう遠くはなかったけれどね。