2010年F1第15戦シンガポールGPの金曜プラクティスを終えたヴァージンのティモ・グロックが、1回目のセッションで長い時間にわたって自分の名前がタイムシートのトップにあったのを見て嬉しかったと語った。
■ヴァージン・レーシング
ティモ・グロック フリー走行1=20位/2=20位
1回目のプラクティスはとても良いセッションになったし、ウエットコンディションでの走行は楽しかった。セッションの大半でタイムシート上のトップの場所に自分の名前があるのを見て嬉しかったよ。僕らは複雑なコンディションではとてもコンペティティブだった。コース状態が改善され、タイムがどんどん速くなっていった残り10分間に走行できなかったのはちょっと残念だった。2回目のセッションもOKだった。プログラムも順調にこなせた。クルマはリヤがややナーバスで、ドライブするのが難しかったが、明日に向けて解決方法を見つけられるだろう。
ルーカス・ディ・グラッシ フリー走行1=-/2=21位
2回目のセッションだけで十分なスピードを得るのは大変なことだった。特にここでは一度もレースをしたことがないからね。でも、今日このコースでやり遂げた仕事には満足している。走り初めコースはとても濡れていて、それが作業をより一層厳しいものにした。クルマのバランスに問題があったので、明日に向けてクルマを改善させるために対策を行わなければならない。