ロータスのロメイン・グロージャンは、今年のロータスE20は昨年型マシンよりハンドリングが向上したと述べた。一方で速さについては慎重な考え方を示している。

 今年初のF1合同テストがヘレスで行われ、ロータスは前半2日にはキミ・ライコネン、後半2日にはグロージャンでE20のテストを行った。ライコネンは1番手と5番手、グロージャンは2番手と5番手のタイムをそれぞれマーク、グロージャンのタイムは4日間総合で2012年型マシンの中ではトップだった。

「マシンのハンドリングは去年よりよくなった」とグロージャンはコメントしている。
「マシンはとてもよく走っているし、すごくドライブしやすい。F1マシンを走らせるのは決して楽ではないから、『楽だ』とは言わないけれど、走るのを楽しめる。それは重要なことだ」

 今年のロータスの速さに注目が集まっているが、グロージャンはスピードに関しては慎重な考えを示している。ロータスが順調なスタートを切ったことについて、グロージャンは「逆よりは今の状況の方が好ましいね。それは確かだ」と答えている。
「(ロータスが速いという)意見が正しいといいね。でもペースについては慎重に考えている」
「今日(テスト最終日)はとてもうまくいった。午後にはロングランを中心に行い、昨日の午後に走った最初のロングランと比べるととてもよくなった」
「いいスタートを切れた。次のバルセロナテストに向けて大量のデータを集めることができた。1週間のインターバルにデータを分析できるから楽しみだよ」

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