2014年F1イタリアGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンは16位、パストール・マルドナドは14位だった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=16位
スタートは大失敗で、1コーナーの時点で最後尾に落ちていた。ファーストスティントでハードタイヤを履いていて、そのために挽回するのが簡単ではなかった。
エステバン(・グティエレス)との間に何が起きたのか、よく分からない。彼は僕をオーバーテイクしようとしていたが、ブレーキングで僕の方に寄ってきた。僕のフロントウイングがそこにあったために、接触が起きた。僕の方に大きなダメージはなかったが、彼はタイヤがパンクしてしまった。
次戦のサーキットではここほどは苦労しないと考えている。
パストール・マルドナド 決勝=14位
スタートがうまくいき、1周目にザウバー勢を抜いてグリッドよりも順位を上げることができた。
その後はトロロッソにアタックしようとしたが、彼らは直線重視のセットアップにしていて、オーバーテイクするのが難しかった。僕らは抜かれる心配なく一貫したペースで走ることができたけれど、一方で前のマシンにアタックするのに適した場所で速さを発揮することもできなかった。
アクションの少ないレースではあったが、完走できたのはよかった。