2014年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンもパストール・マルドナドも共にリタイアを喫した。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=リタイア
ある意味、とても有意義な一日だった。今週末はいろいろなトラブルに見舞われていたから、決勝では15周か20周ぐらいしかできないかと思っていたけれど、45周も走れたんだ!
今日はたくさんのことを学んだ。マシンに施したすべての変更がいい結果を出していた。まだ先は長いけれど、少なくともタイヤの使い方に関して知識を重ねられたし、エンジニアたちは全員、シャシーのどの部分を改善すべきか理解している。それに空力バランスや燃料消費に関してたくさんのことを学習した。
もちろんエネルギーマネジメントやリカバリーに関してもっと向上する必要があるし、ブレーキングに関してもやるべき仕事が残っている。やらなければならないことが山のようにあるけれど、正しい方向に進んでいるのは間違いないよ。
パストール・マルドナド 決勝=リタイア
もちろんすごくがっかりしている。でも明るい材料は、プレシーズンテストの時よりたくさんの周回数を走れたこと。それに関しては期待を感じられる。進歩を果たすために重要なデータを集められたということだからね。
フリープラクティスは最悪だったけれど、決勝中にたくさんの周回を走れた。それはチームにとっていいことだ。次のレースを楽しみにしている。これからも努力し続けるよ。