ケータハムは1日、ギド・バン・デル・ガルデを2013年のレースドライバーに起用すると発表した。
オランダ人ドライバーのバン・デル・ガルデは、2012年もケータハムのリザーブドライバーを務め、シーズン終盤を中心に6戦で金曜フリー走行に出走。また、F1下部カテゴリーのGP2シリーズでもケータハムが運営するケータハム・レーシングからフル参戦し、ランキング6位でシリーズを終えている。
バン・デル・ガルデの義理の父親は富豪のマルセル・ブックホールンで、マネージャーのジャン-ポール・テン・ホッペンも以前ウイリアムズをスポンサードしていたマクレガーでコマーシャル・ディレクターを務めるなど、豊富な資金力をバックに毎年いくつかのチームにおいてドライバー候補に名を連ねていた。
ケータハムは、昨年マルシャでF1にデビューしたシャルル・ピックの起用をすでに決めており、今季はピックとバン・デル・ガルデのコンビで2013年シーズンに挑むことになる。