2015年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンはリタイア、カルロス・サインツJr.は9位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
 F1デビュー戦を不本意な形で終えなければならなかった。でも今週末はたくさんポジティブな要素があった。

 レース序盤は、周囲がソフトタイヤで走るなか、僕はミディアムでいい走りをし、ソフト勢についていくことができた。でもピットストップを終えてコースに戻った時に煙が見えた。ピットウォールに報告すると、マシンを止めるよう言われた。

 とてもいいフィーリングで走っていたのに本当に残念だ。マシンは好調だったし、もし最後まで走れていたら、入賞できていたと思う。今日は少し不運だったけれど、ポジティブな面に目を向け、マレーシアでの次のレースに備えなければならない。マレーシアGPではメルボルンで学んだことを実践し、もっとずっといい結果を達成したい。

カルロス・サインツJr. 決勝=9位
 F1デビュー戦でポイントを獲得することができて本当に嬉しい。今日は9位よりずっと上を獲得できるだけのポテンシャルがあったのは分かっている。今日起きたいろいろな出来事について検討し、前向きな気持ちを保って前進し続け、自分たちのことを信じ続けなければならない。僕らにはもっといい結果を出す力があることは分かっているからね。

 今日のレースはとても楽しかった。すごくいいスタートを決めたし、ターン1へのバトルもよかった。ただ少し楽観的すぎたかもしれないから、その点は学習した。

 ピットストップで時間がかかってしまった。チームにとって辛い瞬間だったよ。とてもいい位置にいたのに大量の時間を失ったんだ。その後はレースの状況が変わり、無事に完走することに集中して走った。

 初のF1レースウイークエンドに満足している。自分の目標すべてを達成できたと感じているからね。2週間後のマレーシアGPが楽しみだよ。

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