ザウバーは、2013年型マシンC32にパッシブ式DRSを導入する計画であることを明らかにした。
昨年メルセデスが導入した、DRSと連動するタイプのダブルDRSは今年は禁止されるが、ロータスが昨年開発してきた、ある一定の速度でマシンに取りこまれ排出される空気がリヤウイングをストールさせる、受動的なシステムは使用可能だ。
ザウバーは、新車C32の発表に際し、このシステムをテストする予定であると明かした。
「パッシブDRSは許可されているので、この分野に関し冬季テストの間に開発することを考えていく」とチーフデザイナー、マット・モリスは述べている。