ザウバーチームは、F1ベルギーGP決勝のスタート直後に起きたアクシデントによって、レースのすべてを失ったと悔やしさをにじませた。
チームのトラックエンジニアリング責任者を務めるのジャンパオロ・ダラーラは、「スタートで2台が好結果を得るチャンスを失った」と、レース後のプレスリリースにおいてコメントしている。
「チェコ(セルジオ・ペレス)はストップし、可夢偉にもマシンのダメージがあった」
ダラーラは、可夢偉がレース序盤に行った2回目のピットストップについても、次のような理由を明かしている。
「彼はその時のデブリでパンクを喫した。そのため、我々は7周目の終わりにピットストップを行わなければならなかった。そんなところさ」
「我々はペースを見失い、良い戦略も、ポジションも失った。また、余分なピットストップのおかげでセーフティカー中の挽回の機会も失ってしまったんだ」