ザウバーの新チーム代表、モニシャ・カルテンボーンは、自分自身にとって今年ここまでのハイライトは日本GPでの小林可夢偉の表彰台であると語った。
韓国GPではポイントを獲得できなかったものの、ザウバーはここまでで合計116点を獲得、ひとつ上のメルセデスとわずか20ポイント差のコンストラクターズランキング6位に位置している。
カルテンボーンは、残り4戦でメルセデスを追い抜くことを目指すと語った。
「ここまで4回の表彰台を成し遂げ、116ポイントを獲得しました。プライベートチームとしてここまでやれたことを誇りに思っていいと思います」とカルテンボーンはチームのインタビューにおいて述べている。
「予定どおりいかずにポイントを失ったレースもあります。でも私たちのマシン、ザウバーC31・フェラーリは、素晴らしい成功を収め、あらゆるサーキットで競争力を発揮しています。私たちのマシンが今年のベストカーであると言う人もいるほどです」
「残りの4戦でこの勢いを維持することが大事です。私たちの野心的な目標はコンストラクターズ選手権で5位を獲得することです。私たちは、ヒンウィルのチームにもサーキットで作業するクルーにも、ふたりのドライバー、小林可夢偉とセルジオ・ペレスにも絶対的な自信を持っています」
個人的に今季ここまでのハイライトだと思うのはどのレースかと聞かれたカルテンボーンは「可夢偉が日本で3位でフィニッシュした時は本当に感動しました」と答えている。