ザウバーのチームプリンシパル、モニシャ・カルテンボーンは、2013年型マシンC32の発表会において、新車に関しパフォーマンス上の目標を達成し、自信を感じていると語った。

 ザウバーは2012年に見事なパフォーマンスを見せ、4度の表彰台を獲得、コンストラクターズ選手権6位を獲得した。

 カルテンボーンは、今年はさらに前進することを目指すと語った。

 C32の発表に際し、2013年に向けてどういう期待を抱いているか、との問いに対し、カルテンボーンは次のように答えた。
「毎年聞かれる質問ですが、答えるのはいつも難しいんです。今私に言えるのは、準備が整っているということ、新車を間に合わせることができたということ、そして私たち自身が設定したパフォーマンス上の目標を達成できたということです。だから自信を持つことができます。でも実際どうなるのかは、メルボルンの開幕戦を迎えるまでは分かりません」

 シーズンの目標について、カルテンボーンは、具体的にコンストラクターズランキング5位を狙っているとは明言しないが、とにかくさらに向上することを目指すと述べている。
「去年はいい基礎を築くことができました。それを元にさらに上を目指し、チームとして成長し続けたいと思っています」
「ランキングで具体的に何位で終えたいというつもりはありません。結局は私たちにコントロールできない外部の要素も大きく影響しますから。でも、この調子で上昇し続けたいということははっきり言えます」

 ザウバーは昨年の小林可夢偉とセルジオ・ペレスから、ニコ・ヒュルケンベルグと新人エステバン・グティエレスにドライバーラインナップを一新した。
「エステバン・グティエレスには早く学習してその素晴らしい才能を結果に結び付けてくれることを期待しています」とカルテンボーン。
「ニコ・ヒュルケンベルグについては、速さについても、なにより走りにおける有能さについても、何度も感心させられてきました。今年もその高い能力を発揮してくれることを願っています。もちろん技術的な経験でチームに貢献してくれることにも期待しています」
「このドライバーペアは強力であると確信しています」

本日のレースクイーン

桃里れあももさとれあ
2025年 / スーパーGT
JLOC AMBASSADOR
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円