F1日本グランプリウイークの10月6日(木)に、鈴鹿サーキットのメインストレートを舞台に開催される『2011鈴鹿BOX KARTグランプリ』に、小林可夢偉が所属するザウバーF1チームの参戦が決まった。もちろんドライバーは可夢偉が務めることになる。
このボックスカートグランプリとは、エンジンなどの動力を持たず、坂道の傾斜を利用して進む自作カートを製作し、カートの完成度やユーモア溢れるパフォーマンス、レースタイム等を競うもの。鈴鹿サーキットのメインストレートは最終コーナーから1コーナーに向けて下り坂になっており、これを利用してボックスカートが疾走していく。
今回、このボックスカートグランプリに参戦が決まったザウバーF1チームは、可夢偉の愛機ザウバーC30顔負け(?)のハイノーズに、絞り込まれたサイドポンツーン、さらに前後ウイングを備えたボックスカートでイベントに臨む様子。ボックスカートのドライバーは競技中それほどすることは無いが、可夢偉がこのマシンをどう駆るかが見ものだ。
イベントは10月6日の午前9時30分からスタートする予定。詳細は鈴鹿商工会議所青年部ホームページ(http://www.suzuka-yeg.com/)まで。