ホンダは12日、スイスで3月4~16日に開催されるジュネーブモーターショーに、ヨーロッパ向けの『シビック・タイプR コンセプト』を出展すると発表した。

 これは、ヨーロッパ向けのシビックをベースに、「より高い走行性能によって走る楽しさを生み出すスポーツモデル」として開発されているシビック・タイプRの、デザインの方向性を示すコンセプトモデルとして出展されるもの。

 今回の発表によると、シビック・タイプRには、新世代のパワートレイン技術群である『アース・ドリームス・テクノロジー』のひとつとして開発中の2リッター直噴ガソリンターボエンジンを搭載。加速性能やハンドリング、燃費性能を兼ね備えたモデルとして、2015年にヨーロッパでの発売を予定しているという。

 新たなシビック・タイプRに関しては、ホンダの伊東孝紳社長が12年に、WTCC世界ツーリングカー選手権の技術をフィードバックし、“ニュルブルクリンクFF最速”を目指して15年の投入を目標に開発を進めていくと明かしていた。また昨年9月には、開発中の車両の画像と映像が公開されている。

 ホンダは、ジュネーブモーターショーで、今季のWTCCに投入される『ホンダ・シビックWTCC』のほか、燃料電池電気自動車のコンセプトモデル『ホンダFCEVコンセプト』なども出展するということだ。

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