2010年F1第12戦ハンガリーGPの土曜予選で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは14位を獲得、レースに重点を置いたセッティングにしたため、日曜にはマシンはもっといいパフォーマンスを見せるはずだと語った。ニコ・ロズベルグは6位だった。
■メルセデスGPペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ミハエル・シューマッハー 予選14位
今日の予選は僕らにとって、明らかに理想的なものではなかったね。昨日のパフォーマンスの後で、僕らは意図的に異なるセッティングをした。それによってクルマのことがよりよく分かるはずであり、レースにより重点を置くことを狙ったものだった。午前中はまあまあみたいだったけど、予選で路面温度が高くなるにつれ、それが僕らには不利になっていった。14番手からのスタートでは簡単ではないけれど、僕たちのセッティングはレースでの方が良い仕事をするはずだよ。コースの汚れた方のグリッドなのは有利とはいえないが、当然明日も良いスタートが切れるよう頑張る。そこからは、レースがどう運ぶかを見ていこう。
ニコ・ロズベルグ 予選6位
今日はここまで上に来られると思っていなかったので、6番手からスタートできることを嬉しく思っている。だからこれは予想外の嬉しいサプライズだったよ。トップからだいぶ離れていることが心配だけど、今日はできることは全てやったし、自分たちのパフォーマンスにも満足だ。セッティングでもとても良い仕事ができて、クルマからベストな力を引き出せた。良いスタートが切れるといいな。僕らの目標はいつもと変わらず、今回も順位を上げて多くのポイントを稼ぐことだよ。