2011年F1韓国GPの土曜予選で、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは10位、ポール・ディ・レスタは9位だった。
■フォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チーム
エイドリアン・スーティル 予選10位(ノータイム)
フリー走行中、限られた時間しかドライで走れなかったことを考えると、今日のパフォーマンスレベルには満足していいと思う。両方のマシンがトップ10入りを果たしたのはいい結果だし、ここからなら力強いレースができる。Q3でタイヤを節約すると決めたのは正しかったと信じている。レースではたくさんの新品セットを持っているほどアドバンテージになる。これは僕らが今年のレースで既に何度も見てきたことだ。コースの汚れた側からのスタートは理想的ではないものの、1コーナーまでの距離がすごく長いわけではないので、レースのスタートがどう展開するかを見守っていこう。
ポール・ディ・レスタ 予選9位(ノータイム)
周囲のマシンとパフォーマンスが非常に近かったものの、僕らは予選中かなり強かったようだね。僅差の予選だった。Q3に進出できたのは良かったし、おかげで明日に向けて心強い位置につけられた。特にグリッドの綺麗な側からスタートできるしね。僕らの後ろにはメルセデスを含めて速いマシンが何台か控えているから、レースに関して重要なのはアグレッシブな戦略を取ること。僕らは彼らを寄せ付けないように頑張る必要がある。ここではDRSゾーンがかなり効果的だと思うから、これは楽なことではないだろう。だから明日に向けてまだたくさんの仕事があるけれど、ポイントを持ち帰れると信じてレースに挑むよ。