2013年F1アメリカGPの土曜予選で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは12位、エイドリアン・スーティルは17位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 予選=12位
今日の結果にはそれなりに満足している。ここは僕のドライビングスタイルにはあまり合わないトラックなんだ。
予選前に風が強くなり、難しいコンディションになったけれど、その中で最大限のことができたと思う。今日は速いマシン何台かを破ったし、最終的にQ3進出まであとコンマ1秒というところまで行けたんだからね。
Q2で最後にアタックラップを走ろうとしていたが、アウトラップでルイス(・ハミルトン)の後ろになってしまい、彼はタイヤをクールダウンしていた。そのため僕のアウトラップはうまくいかなかったので、走行を断念した。
明日はタイヤを自由に選べるし、最近のグランプリを見る限り、僕らにとって決勝日のパフォーマンスは強味となっている。いいスタートを決めて、戦略を完璧に活用すれば、ポイント獲得は可能だと思う。
エイドリアン・スーティル 予選=17位
今日の結果にはがっかりしている。すべてのセッションでマシンは速さを見せていたのに、今日は予定どおりに物事が進まなかった。
Q1のアタックラップではひどいトラフィックに遭い、たくさんのマシンを追い越していかなければならず、最終コーナー入口にはマルシャがいた。そのためにQ2に進出するチャンスを失った。
もう一度アタックラップをスタートさせると、右フロントのブレーキディスクにトラブルが起こり、そこで僕のセッションは終わってしまった。
17番手からのスタートなので、明日は戦略を使ってポイント圏内まで順位を上げられることを願うだけだ。