2014年F1マレーシアGPの日曜決勝で、ザウバーのエイドリアン・スーティルとエステバン・グティエレスは共にリタイアを喫した。
■ザウバーF1チーム
エイドリアン・スーティル 決勝=リタイア
パワーを失い、突然マシンが機能しなくなって、その周にリタイアした。何が起きたのか分からないから、分析する必要がある。残念だ。今はたくさんのことがうまくいかない。ここから学ばなければならない。
全体的に僕らはペースがあまりにも遅く、グリップレベルも低かった。僕らにとっては珍しいことで、予想していなかったことだ。今の問題を解決するために努力を続け、今後のレースで強くなっていきたい。
バーレーンはすぐ翌週だから、あまりたくさんのアップデートを導入する予定はないけれど、今後のレースに向けてプランがあり、改善するためにそのプランに取り組んでいる。
エステバン・グティエレス 決勝=リタイア
とても長いスティントを走った後、ピットに入った。そしたら1速に入らなかったんだ。何度も試みたが、全く機能せず、僕にやれることはなかった。
今週末、僕らはようやく一歩前進できた。いいレースではなかったけれど、ポジティブに考えなければならない。コース上で安定して走り、信頼性を発揮し、テクニカルトラブルが出ないようにするため、問題を解決する必要がある。シーズンは長い。僕らは向上できると信じているよ。