フォース・インディアは、エイドリアン・スーティルがシート合わせを行ったことを明かし、来週のバルセロナF1合同テストに彼が参加する可能性があることを認めた。
フォース・インディアはポール・ディ・レスタのチームメイトをまだ決定しておらず、有力候補は昨年リザーブドライバーを務めたジュール・ビアンキと2011年までチームに所属していたスーティルであるとみられている。
チームは、まだドライバー契約について発表する予定はないが、19日からスタートするバルセロナテストで走るドライバーについては来週月曜に明らかにすると語っている。
「エイドリアンは今週シート合わせを行った」とスポークスパーソンがコメントした。
「今の段階ではバルセロナテストでのドライバー担当は決定していないが、エイドリアンが関与する可能性はある」
「ドライバースケジュールについては来週月曜にお知らせする」
スーティルは2011年中国GPの決勝後、ナイトクラブでロータスチームのオーナーであるジニー・キャピタルのCEOエリック・ルクスと会い、彼の首に割れたシャンペングラスで傷を負わせたといわれている。この件に関してスーティルには執行猶予付きの刑と罰金の判決が下されている。