1月10日、東京オートサロン2015の会場となっている幕張メッセのイベントホールで開催された『スーパーグランツーリスモ選手権 in オートサロン』。会場には多くのお客さまにお越しいただいたほか、ニコニコ生放送でも3万人(22時時点)のお客さまにご来場いただきました。
この『スーパーグランツーリスモ選手権 in オートサロン』は、“バーチャルとリアルの融合”をテーマに、スーパーGT500クラスで活躍する脇阪寿一選手、ニコニコ生放送を運営するドワンゴ、そしてグランツーリスモを制作するポリフォニーデジタルのコラボレーションで誕生した番組。今回は東京オートサロンという会場を使用し、公開生放送として今までを大きく上回る規模で実施しました。
登場したのは寿一選手をはじめ、本山哲選手、小暮卓史選手、柳田真孝選手、塚越広大選手、関口雄飛選手、D1グランプリからは今村陽一選手が参加。さらに、ファン待望の木下隆之選手が登場。解説兼ドライビングスタンダードオブザーバーとして、“ドリキン”土屋圭市さんにご出演いただきました。
ピエール北川アナウンサー、辻野ヒロシアナウンサー、ASwebナビゲーター桃原美奈の名調子の下、タイムアタック合戦を主体にしてプロドライバーの“速さ”、“うまさ”をアピールするべく展開されていったスーパーグランツーリスモ選手権 in AUTO SALON。ただ、グランツーリスモ6への慣れが出てしまったか、木下選手、今村選手は苦戦するシーンも。
タイアタック後は、敗者復活レースも開催。フォルクスワーゲン・サンババスレースや、遅いクルマを速いクルマが押す『押し押しレース』も開催しましたが、そこになんと、極秘ゲストとして小林可夢偉選手が登場! 会場は「おおお〜」という歓声に包まれ、ニコニコ生放送上でも大いに盛り上がりをみせました。
その可夢偉選手、「グランツーリスモは初めて」と言いながらも、いきなりサンババスレースでトップチェッカー! さらに、押し押しレースでも関口雄飛選手を好アシスト。最後のGT500レースにも進出すると、グランツーリスモ日本王者のYAMさん、会場でのタイムアタック合戦を制したほんださんという超強豪ゲーマーたちを相手に、ルート246、富士スピードウェイと連勝! 企画側もビックリの活躍をみせてくれました。
“バーチャルとリアルの融合”という意味では、非常に興味深い展開となった『スーパーグランツーリスモ選手権”in オートサロン』。大いに盛り上がりをみせた大会となりました。すでに「第4回はどうしよう?」という話もスタート。次回もぜひご期待ください! ちなみに、リプレイ動画は後日オートスポーツちゃんねる(http://ch.nicovideo.jp/autosport-ch)、チャンネル11(http://ch.nicovideo.jp/juichi)にアップしますのでお楽しみに!