来季から全日本選手権フォーミュラ・ニッポンから名称が変わりスタートする『全日本選手権スーパーフォーミュラ』。その新シリーズのロゴマークが4日、Fニッポン最終戦鈴鹿の会場で発表された。

 全日本F2、全日本F3000、そして1996年からフォーミュラ・ニッポンとシリーズ名称が変わってきた国内最高峰フォーミュラ。今後、Fニッポンは日本最高峰のフォーミュラシリーズとしてさらなる発展を期し、またアジア圏における展開を考えていく上で13年から名称が変更されることになり、来季からは『スーパーフォーミュラ』という名称になる。

 4日明らかにされたスーパーフォーミュラの新ロゴマークは、基本コンセプトとして「極めてシンプルでありながら他に似ていないロゴは、唯一の存在を示し、視認性に優れて、記憶しやすいデザイン」としつつ、「これからの中心層となる若い客層にも広く受け入れられるよう、ファッション性を重視」したデザインとなっている。また、モータースポーツの最高峰としてのピュアな競技性をもったイベントであることも表現されているとのこと。

 3本のラインで構成されたロゴは、“Formula”のFを連想させつつ、3つの要素は“SPEED”、“COMPETITION”、“EMOTION”を表現。この3つの要素はデザインのみならず、スーパーフォーミュラを含めた全体の表現キーワードとして展開されるという。なお、ロゴデザインは基本的にモノトーンを基調とするもののみとなっている。

 4日が決勝レースとなっているフォーミュラ・ニッポン最終戦鈴鹿では、さっそくこの新ロゴのステッカーが配布され、ファンに向けて新シリーズ名称がアピールされていた。

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