全日本選手権スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーションは、9月11日〜12日に開催されるスーパーフォーミュラSF14の第3回新型車両開発テストの概要を発表した。ホンダエンジン搭載車には、新たに塚越広大(HP REAL RACING)が乗り込む。
7月10日に富士スピードウェイでシェイクダウンされたスーパーフォーミュラの2014年用新型シャシー、SF14。トヨタエンジン搭載車、ホンダエンジン搭載車の2車が富士、そしてツインリンクもてぎでテストを重ねており、もてぎテストの際には昨年のポールポジションタイムを上回る仕上がりをみせた。
そんなSF14はシェイクダウン時にはトヨタ車を中嶋一貴が、ホンダ車を伊沢拓也が担当。もてぎテストではトヨタ車にアンドレ・ロッテラーが乗り込んだ。迎える9月の第3回テストでは、トヨタ車が一貴なのは変わらないが、ホンダ車には伊沢に加え、塚越が乗り込むことになった。
メンテナンスについては、トヨタ車は一貴が乗るものの、今回はPETRONAS TOM'Sに代わってKYGNUS SUNOCOが担当。また、ホンダ車は継続してDOCOMO DANDELIONが担当する。
