6月15日〜16日にマレーシアのセパンサーキットで開催されるスーパーGT第3戦に向け5月21日、クアラルンプールで開催記者発表会が開催された。
2000年に初めてスペシャルラウンドとして開催され、2002年からは公式戦として開催、その後2003年にSARSの影響で中止されたほかは、毎年JGTC/スーパーGTを開催してきたセパン。すでに現地のファンにもおなじみのイベントとなっているが、2011年から現地プロモーターを務めるJPM社のTJチンマネージングダイレクター、そしてGTアソシエイションの坂東正明代表が出席し、今季の開催に向けた記者発表会が行われた。
50名を超えるメディア、多数の来賓、関係者も集まった発表会では、坂東代表から今季開幕2戦でも熱いバトルが展開されたと紹介。「私たちGTAはJAF-GT300車両の開発を通した『ものづくり』でも、マレーシアをはじめとするアジア諸国のモータースポーツの発展に寄与したいと願っております。GT300クラスのJAF-GTとFIA GT3の両タイプのマシンによる熱い戦いにぜひご注目ください」とGT300クラスの新たな意義について語った。
また、坂東代表は「今後もマレーシア、そして東南アジア地域の皆様によろこんでいただける、地域に根ざしたレースの開催ができるよう、努力してまいります」と日本とマレーシアの友好への貢献を約束した。
現地でのプロモートを務めるJPM社によれば、昨年もサーキット内で開催され好評だった“モーターショー”、日本の家電商品等を紹介する“アキハバラ・ストリート”を今年も開催するという。また、1988年からオーストラリアのキャンベラで行われているイベント“サマーナッツ・カーフェスティバル”も開催するという。
この“サマーナッツ”は、ストリートカーを持ち寄ってバーンナウトさせたり、パレードをするクルマのカーニバルイベントで、オーストラリアでは10万人が集まるという。「今回がオーストラリア以外では初開催。しかも、スーパーGTという大きなレースに参加させて頂く事になりました。マレーシア、日本、オーストラリアの3カ国の異文化が交わる、このような貴重な機会を楽しみにしています」とサマーナッツのアンドリュー・ロペス氏は語った。
発表会ではその後、三者による調印式を実施。会場には昨年もスポット参戦した実績をもつサンダーアジア・レーシングのモスラーMT900Rベースのデモカー、そしてスーパーGTマレーシア大会イメージガールの桃川祐子さんとジュリーさんが登場し、華を添えた。
