スーパーGT第4戦セパンは決勝日を迎え、朝のウォームアップ走行が行われた。時折小雨のパラつく中、トップタイムとなったのは昨年のウイナー、HIS ADVAN KONDO GT-R。IMPULカルソニックGT-R、HASEMI TOMICA EBBRO GT-R、MOTUL AUTECH GT-Rと続き、GT-Rがトップ4を独占した。

 朝方、スコールが降り注いだセパンサーキット。現地時間午前10時45分からのウォームアップでは、路面はほぼ乾いてきていたものの、ところどころ水が残っており、ウエットトラック宣言が出されている。一部のマシンはレインタイヤでコースイン、すぐにスリックに履き替える展開となった。

 まだ路面がスリッピーなのか、セッションを通してところどころでコースオフするマシンも。さらにトラブルが発生したマシンも多く、開始13分にRAYBRIG NSXがグリーン上でストップ。どうやらマシントラブルのようで、セッション終了後に牽引されてピットに戻ることに。また、GT300クラスではダイシン アドバン Ferrariがエンジントラブルのため、またウェッズスポーツIS350がセッションを通してピット内で作業を行っており、こちらも1周も走行することができなかった。

 そんな中、トップタイムをマークしたのはHIS ADVAN KONDO GT-R。セッション中盤にタイムアップしたIMPULカルソニックGT-Rが2番手、HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rが3番手に続き、さらにMOTUL AUTECH GT-Rが4番手と、GT-Rがトップ4を独占する結果となった。ROCKSTAR童夢NSXが5番手でNSX勢の最上位に。PETRONAS TOM'S SC430が6番手となった。

 GT300クラスは、昨日予選タイム抹消となってしまったI.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shidenがトップ。M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7、エスロードMOLA Zと続くトップ3となった。

 なお、セッション終了後にサーキットサファリが行われているが、この時点で再び激しく雨が降り出しており、スピン、コースオフするマシンが続出している。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円