GTアソシエイションが主催するスーパーGT開幕前の公式テストが5日、鈴鹿サーキットで開幕し、GT500、GT300合計33台のマシンが登場、午前の走行を行った。9時30分からのセッションでは、MOTUL AUTECH GT-Rがトップタイムをマーク。ENEOS SC430、カルソニックIMPUL GT-Rと続いた。

 スーパーGTのシーズン開幕を告げる公式テスト。前日からの雨が残り、朝の鈴鹿は曇り空で路面はウエット。にもかかわらず、朝からスタンドには平日にもかかわらずファンが詰めかけ、今年も関心の高さを伺わせた。

 GT500クラスでは、新たにHSV-010勢にカラーリングが施されたマシンが多く、ニッサン勢では先日の岡山テストから、カルソニックGT-Rが新たなリヤエンドをトライするなど、改良に余念がない様子。レクサス勢も岡山の仕様のカーボン地のエアロパーツを装着しているマシンが多く見られた。

 午前9時30分からスタートしたセッションでは、序盤はSC430勢が積極的に周回。曇天だった空模様も少しずつ晴れ、また路面もドライに推移していった。そんな中、開始17分にはGT300クラスのCINECITTAタイサンポルシェがスプーンでコースオフ。このセッション唯一の赤旗が提示された。

 開始から1時間も過ぎる頃になるとすっかり青空となり、KEIHIN HSV-010がドライタイヤで一気にタイムを縮める。その後も秒単位でタイムが縮まり、結局午前のトップタイムは1分54秒140でMOTUL AUTECH GT-Rとなった。

 2番手にはENEOS SC430、3番手にはカルソニックIMPUL GT-Rとなり、4番手に前年王者のPETRONAS TOM'S SC430。ただ、PETRONAS TOM'S SC430は開始1時間40分ごろにヘアピンでスピンを喫している。粗らにウイダーカラーに彩られたウイダーHSV-010がホンダ勢最上位の5番手となっている。

 GT300クラスは、今回のテストでドライバーの陣容がかなり公になった。そんな中、今回は当初のエントリーリストと異なり2台のガイヤルドを持ち込んだJLOCの86号車が午前のトップタイムをマーク。アップル紫電が2番手、織戸学/片岡龍也がドライブした前年王者のウェッズスポーツIS350が3番手となった。

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