TGR TEAM WedsSport BANDOHの代表として国内トップカテゴリーのスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家としてさまざまなチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります!

 今回は4月11〜12日に岡山国際サーキットで開催された2026年スーパーGT第1戦での19号車WedsSport BANDOH GR Supraの戦いを振り返りつつ、坂東監督の気になる近況などをアクセル全開でお届けします。

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 押忍! 坂東マサです。2026年のスーパーGTが開幕しました。岡山国際サーキットでの第1戦はご存知のとおり、ディフェンディングチャンピオンの36号車au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が優勝を飾りました。

 皆さんが見ている中継映像に表示されるトヨタ陣営の決勝ピットストップ時間がニッサンやホンダ陣営よりも早かったという印象を持った方も多いと思います。もちろんトヨタ系チームはタイヤ交換なども全チームとも早かったですが、エンジンマップの使い方やドライバーの燃費走行の技量で他社を上回ったのだと僕は感じています。

 しかし、そのトヨタ勢のなかでも36号車au TOM’Sは坪井選手と山下選手の走り、そして戦略がどのチームよりも素晴らしいものでした。今大会の給油時間は36号車au TOM’Sが一番短かったような気がします。これは第1スティントの山下選手が燃費を管理して走り、アンダーカット戦略(ライバルより早めにピットストップに入り、コース上で前を奪う戦略)でトップに立ったあと、坪井選手にも若干の燃費走行をさせた結果の優勝だと見ています。

 レースラップは1分21秒台を想定していましたが、実際は1分22〜23秒台だったということで、想定よりも燃費が良く、燃料残量をドライバーが随時確認しながら走りをコントロールした結果が給油時間の短さに繋がっていると思います。

 ちなみに僕たち19号車WedsSport BANDOHの給油時間は19秒ちょっと、36号車au TOM’Sは手計測ですが16秒でした。たった3秒ちょっとの差ですが、その3秒の裏にドライバーふたりが燃費走行をしながらアンダーカットを狙い、レース後半は実質トップを走行する38号車KeePer CERUMO GR Supraのアウトラップでうまく追い抜き、一発で仕留めるという技もありました。

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