いよいよ4月11〜12日に岡山県の岡山国際サーキットで開催される第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』で2026年シーズンの幕が上がるスーパーGT。ここでは各カテゴリーで掲載している『シーズンガイド』企画のGT500クラス編として、日本が世界に誇るハコ車レースの魅力と今季の注目ポイントを改めて紹介する。
■進化を止めない“世界最速のGTカーレース”
スーパーGTは日本におけるモータースポーツシリーズ戦として最大級の観客動員を誇る人気カテゴリーのひとつ。前身は1994年に始まったJGTC全日本GT選手権で、2005年から国際化を見据えて現在のスーパーGTに名称を変更して現在に至る。
レースはGT500、GT300の2クラス混走で争われ、参戦台数は両クラスをあわせて40台を超える。また、速さの異なるマシンが一斉にサーキットを走るため順位変動も多く、ピットストップ時のタイヤ交換や燃料補給作業などで繰り広げられるメカニックたちの人間ドラマも面白いポイントだ。
そのなかでもGT500クラスは、トヨタ、ニッサン、ホンダという国内3大自動車メーカーが自社の威信をかけて開発した専用レーシングマシンで競う日本最高峰シリーズ。専用開発されたタイヤ性能も相まり“世界最速のハコ車レース”としても名高く、メーカー育成の日本人選手のみならず、世界で活躍する外国人ドライバーも数多く参戦してきた。
また直近では、F1王者マックス・フェルスタッペンがレッドブルの企画でニッサンZニスモGT500を富士スピードウェイでドライブしている。その感想を「とても楽しかった!」と笑顔で語るなど、マシンパフォーマンスの高さは世界トップレベルのドライバーをも魅了し続けている。
