TGR TEAM WedsSport BANDOHの代表として国内トップカテゴリーのスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家としてさまざまなチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります!
2026年最初のコラムとなる第51回では、4月11〜12日に岡山国際サーキットで開幕を迎える2026年のスーパーGTについて、シーズンオフテストから見えた勢力図や恒例の表彰台予想、そしてシリーズをさらに盛り上げる提案などをアクセル全開でお届けします。
* * * * * * *
押忍! 坂東マサです。お久しぶりです。いよいよスーパーGTの2026年シーズンが始まります! 今年はどんなシーズンになるのでしょうか。僕の視点から注目選手とチームを紹介したいと思います。
まず言っておきたいのはストップ・ザ・au TOM’S GR Supra! 坪井翔選手と山下健太選手、そしてトムスが今年もチャンピオンを獲ればスーパーGT史上初の4連覇……。凄いことですが、どのチームもその栄光を達成させまいと思っていることでしょう。ただ36号車au TOM’Sはシーズンオフテストでもトップタイムを連発する好調さで、今年も本当に隙がないように思います。
また、昨年まで同じヨコハマタイヤで戦ったKONDO RACINGが、今年はタイヤメーカーをブリヂストンにスイッチしました。今季のニッサン/ニスモ陣営は昨年までの3号車が参戦せず3台になりましたが、全車がニッサンZニスモ+ブリヂストンタイヤという同パッケージです。台数減によって得られるデータが減る影響を、各チーム間の情報を共有することで補うことを狙ったのでしょうか。このあたりは開幕戦で答えが見えてくるはずなので、次のコラムで答え合わせをしましょう!
大注目のホンダ陣営。今年はシビック・タイプR-GTからHRCプレリュードGTにマシンを変更しました。ニューマシンということで、開幕戦までにエンジンなどを含めてどこまで仕上げてくるでしょうか。実を言うと、プレリュードは岡山からかなり速いのではないかと僕は感じています。
注目選手はやはり太田格之進選手! 4月4〜5日に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1大会もてぎでも2連勝を飾り、今日本一速い男です。そんな彼がスーパーGTに2年ぶりに復帰するとあり、ファンは喜んでいると思います。GT500クラスでのレース経験も十分に持っているので、デイトナ24時間レースなどの世界を経験した太田選手がどんな走りをみせてくれるのか注目ですね。




■2026年はヨコハマとダンロップにとって重要なシーズン
そしてGT500クラスでは、我が19号車WedsSport BANDOH GR Supraが唯一のヨコハマタイヤユーザーとなり、64号車Modulo HRC PRELUDE-GTが唯一のダンロップタイヤユーザーになります。2台の注目ポイントは確実に進歩しているタイヤの今後だと思っています。
ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります
または
