GTアソシエイションは6日、スーパーGT第6戦のエントリーリストを発表した。GT500クラスに14台、GT300クラスに22台がエントリーしているとともに、注目の第3ドライバーもいくつかのチームが発表している。
GT500は、3メーカー14台がエントリー。このうち、KEIHIN NSXがチームオーナーでもある金石勝智を第3ドライバーとしてエントリーしている。また、既報の通りMOTUL AUTECH GT-Rがモラルハザードで出場停止のブノワ・トレルイエに代わってミハエル・クルムをエントリーさせている。
GT300では、22台中14台が第3ドライバーの枠をエントリーさせている。このうち、ふだん参戦している組で決定しているのはUP START タイサンポルシェが筒井克彦、avex apr COROLLA AxioがTakamori.com、さらにKUMHO TIRE SHIFT IS350に関口雄飛、ダイシン アドバン Ferrariに既報通り青山光司と、いずれも魅力的なメンバーたちだ。
また、注目のR&D SPORT LEGACY B4の他に、ゼッケン4番をつけた目新しいマシンの名が目に入る。このBOMEX LIAN BOXSTERは、週刊オートスポーツNo.1217の情報によれば、FieLDS BOMEX 320Rを走らせるAvanzza Rossoがアークテックの初代ボクスターを購入して走らせるもので、ドライバーはFJやF4での経験を持つドライバーばかりだ。上住道人は鈴鹿を中心にF4で多数の経験をもち、伊藤善博は、過去にはフォーミュラ・ルノーに参戦するプレマパワーのテストの経験をもつ。山本すばるもFJ、F4の経験はもちろん、スーパー耐久ST4クラスのインテグラでの活躍で覚えている人も多いだろう。
ニューマシンはもちろん、ドライバーの面でも楽しみな話題が多い一戦となったと言えるだろう。