GTアソシエイションは27日、スーパーGT第7戦富士のエントリーリストを発表した。GT500クラスに15台、GT300クラスに23台がエントリー。合計38台で今季最多のエントリー数となっている。
GT500クラスは、ASTON MARTIN赤坂DBR9が第3戦富士以来のエントリーを行っており、合計15台が顔を揃える。ドライバー面では、モラルハザードの出場停止が解けたブノワ・トレルイエがMOTUL AUTECH GT-Rのコクピットに復帰。その他は大きな顔ぶれの変更はない。
GT300クラスでは、2戦2勝中のHANKOOK PORSCHEが今季3度めの登場。また、鈴鹿には姿を見せていなかったアークテック・モータースポーツがボクスター、996 GT3 RSRの2台のポルシェをエントリーさせているが、アークテックのドライバーラインナップはいまだ未定のままだ。
なお、同時に第7戦でのウエイトハンデ重量も発表されているが、今季のレギュレーションにより、参戦7戦目となるマシンはウエイトが半減。GT500でも最も重いハンデはMOTUL AUTECH GT-Rの48kgとなっている。GT300では、HANKOOK PORSCHEが80kgを搭載することになるが、これはHANKOOK PORSCHEの参戦数が7戦に満たないため。全戦参戦してきているマシンの中では、ARTA Garaiyaが最も重い59kgを積むことになる。