2月23日から鈴鹿サーキットでスタートしたスーパーGTのテストは初日を終え、ホンダHSV-010 GTは5台、レクサスSC430は3台、ニッサンGT-Rは1台が走行を重ねた。
24日まで2日間の予定で行われる今回のテストは、初日は午前が9時30分から11時30分、午後が14時30分から16時30分というスケジュール。午後はやや雲がかかったものの、1日を通してドライのままセッションが進んだ。
今回のテストには、ホンダ勢が5台全車、レクサス陣営は6号車ルマン、36号車トムス、38号車セルモの3台が走行。6号車は伊藤大輔/大嶋和也、36号車はアンドレ・ロッテラー/中嶋一貴と、今日発表があった通りのメンバーが走行。38号車は立川祐路/平手晃平というコンビになっている。23号車GT-Rは本山哲/ブノワ・トレルイエというコンビで、すでに発表があったとおり、ブリヂストンのタイヤを装着。マシンにもロゴが貼られている。
この日のタイムは原則非公開となっており、トップタイムがどのマシンかは判明していないが、週刊オートスポーツの取材ではどうやら午前は17号車HSV-010が、午後は6号車ENEOS SUSTINA SC430がマークしたようだ。タイムは手元計測では1分52秒中盤というところ。
なお、午後のセッション中盤には、S字で小暮卓史駆る1号車ウイダーHSV-010がスピン。小暮は直後にもデグナーでコースアウトし、赤旗の原因になっている。その後18号車は牽引されコースに復帰、自走でピットに戻り、再開されたセッションで走行している。