スーパーGTの鈴鹿タイヤメーカー合同テストは22日、2日目のセッションが行われ、初日もトップタイムをマークしたウイダーHSV-010が2日目もトップとなった。GT300クラスはSG CHANGI IS350がトップタイムをマークしている。

 2日目を迎えた鈴鹿タイヤメーカーテスト。1日目の時点でZENT Porsche RSRがスーパー耐久第2戦富士参戦のため撤収し、合計24台がセッションに臨んだ。午前9時のセッション開始前はかなり肌寒く、弱い雨が降っていたものの、開始時には雨はやみスリックタイヤでコースインした。

 午前の1回目のセッションでは、ウイダーHSV-010が1分54秒125というタイムをマーク。次いでEPSON HSV-010が続き、初日に走行しなかったDENSO SARD SC430が3番手に続いた。午後のセッションでもウイダーHSV-010が1分54秒755というタイムをマーク。RAYBRIG HSV-010、EPSON HSV-010とHSV-010勢がトップ3を占めている。

 なお、2日目は前日松田次生が乗り込んだMOTUL AUTECH GT-Rにジョアオ-パオロ・デ・オリベイラが乗車。また、前日ENEOS SUSTINA SC430をドライブした中嶋一貴は午前にZENT CERUMO SC430、午後にD'STATION KeePer SC430もドライブ。SC430を3台トライした。また、国本雄資もD'STATION KeePer SC430をドライブしている。

 GT300クラスは、開始30分に#86JLOCランボルギーニRG-3が2分6秒134という素晴らしいタイムをマーク。午前中は初音ミク グッドスマイル BMW、R&D SPORT LEGACY B4と続くトップ3でセッションを終えた。

 午後はCOROLLA Axio apr GTがS字で赤旗の原因となるも、午前同様曇り空の下セッションは進んだ。しばらくは前日もトップタイムだったエヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電がしばらくタイミングモニターのトップにいたが、開始1時間後に初音ミク グッドスマイル BMWが連続して2分6秒台のタイムでトップに浮上。さらに、終了間際にはSG CHANGI IS350が折目遼のドライブで次々とタイムを短縮。2分4秒348というタイムをマークし、トップに躍り出た。

 ただし、このSG CHANGI IS350、初音ミク グッドスマイル BMWの2台はGTアソシエイションからの要請により、来年以降に向けた通常と異なる大きさのリストリクターを装着してのタイム。これに関しては本誌でレポート予定だ。

セッション結果表はこちらへ

本日のレースクイーン

葉月美優はづきみう
2025年 / スーパーGT
NGK SPARK PLUGS Ambassador
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円