5日、鈴鹿サーキットでスーパーGTの公式テストがスタートした。これまでも走行を行ってきたGT500クラスのマシンに加え、GT300マシンも多くが登場。また、注目のウィダーHSV-010をはじめ、新カラーリングのマシンも多く走行している。

 前日からの雨により、コースはウエットコンディションで迎えた鈴鹿公式テスト。GT500クラス、GT300クラス合わせて33台のマシンが集結している。2日まで岡山国際サーキットで行われていたレクサス勢、ニッサン勢はほぼそのままの外観で登場しているが、注目はホンダHSV-010勢。18号車ウィダーHSV-010がシルバーにレッド、ブルーのカラーリングで登場したほか、KEIHIN HSV-010もより本番に近いカラーリングに。今年もコンテスト作品でペイントされるEPSON HSV-010もフルカラーに近づいた。

 GT300クラスでは、事前のエントリーリストに記されたチームのマシンがほぼ集結。エントリーリストに記されていないドライバーとして目立つところとしては、チャンピオンチームのウェッズスポーツIS350が織戸学/片岡龍也の名が記されているほか、26号車CINECITTAタイサンポルシェにはイゴール・スシュコ/植田正幸/ケイ・コッツォリーノの名が、31号車aprのカローラには嵯峨宏紀/松浦孝亮、46号車MOLAには横溝直輝/阿部翼の名が入っている。

 午前のセッションは9時30分にスタートし、開始20分前後でCINECITTAタイサンポルシェがコースアウトしたため、赤旗中断。10時5分に再開されている。

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