2010年F1第7戦トルコGPの日曜決勝で、HRT F1のブルーノ・セナはリタイアを喫したものの、自分たちの方がヴァージンより速かったと語った。カルン・チャンドックは20位だった。
■HRT F1チーム
カルン・チャンドック 決勝20位
20位どまりなんて少し悔しいね。ファーストスティントではブルーノやヴァージン勢と同じぐらいのペースで走れずに苦労した。でもオプションタイヤに履き換えたら、ペースが上がった。レース序盤にはフュエルポンプが故障し、直線スピードでは苦労した。残念ながらチェッカーが振られる5周前にピットでレースを終えることになった。
ブルーノ・セナ 決勝リタイア
今日はすごくいいレースをしていた。スタートはうまくきまり、いくつかポジションを上げられた。序盤はとても好調だった。終盤になってフュエルシステムにトラブルが発生し、リタイアしなければならなくなった。レースの間、2台のヴァージンの前にいたのに、トラフィックに遭ってしまったのはついていなかった。燃圧のトラブルでリタイアしなければならなくなって悲しい。でも対策をうまく進めているし、解決できるよう願っている。ルーカス・ディ・グラッシとフェアなバトルをした。僕らのマシンはヴァージンより速かった。近いうちにまたポジション争いができるといいね。