ブルーノ・セナが、5日にインテルラゴスで開催されるブラジルのストックカーV8シリーズ最終戦に参戦することが分かった。
今季はアストンマーチン・レーシングからWEC世界耐久選手権に参戦していたセナは、5日に行われる同シリーズの最終戦にゲストドライバーとして参戦。プジョー408をドライブすることになった。
イギリスで4輪のキャリアを開始したセナにとっては、ブラジル国内シリーズでの初レースになる。
「国内選手権における僕の初レースになるとともに、僕にとってのひとつの転機になると思う」とセナ。
「レベルの高いドライバーがいて、シリーズの戦いも激しいから、この挑戦はかなりタフなものになるだろう」
とはいえ、セナはF1やWECでの経験を生かして戦うことができるだろうと語っている。
「僕はGTEクラスでレースをしているから、ルーフ付きのクルマを全く知らないわけではないんだ」
「すでにコースを知っているのはいいことだ。ただ、コツやアイデアを得るために、同じくF1で戦ったドライバーを探すよ」
昨年スポット参戦でこのレースを戦ったルーベンス・バリチェロは今季、このシリーズへのフル参戦を果たしている。