3月に鈴鹿サーキットで開催される「50周年ファン感謝デー」において、6台のF1マシンがデモ走行を行うことがわかった。
2012年に開場50周年を迎える鈴鹿サーキットは、3月3日と4日(日)に「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」を開催。それにあわせ同イベントでは日本を代表する名ドライバーの星野一義と中嶋悟のふたりがウイリアムズ・ホンダFW11とロータス100Tをそれぞれドライブすることがすでに明らかにされている。
鈴鹿サーキットでは、この夢のF1競演に加えてさらに4台のマシンを用意し、合計6台をデモ走行させると明らかにした。
新たにデモ走行を行うことになったのは、1989年にアイルトン・セナとアラン・プロストが鈴鹿のシケインで同士討ちを演じたマクラーレンMP4/5、同年に中嶋が雨の最終戦オーストラリアGPで自己最高位の4位チェッカーを果たしたロータス101。
さらに、1990年の日本GPで3位表彰台を獲得した鈴木亜久里のラルースLC90、1992年にジャンニ・モルビデッリとクリスチャン・フィッティパルディが走らせたミナルディM192だ。
このイベントは、鈴鹿サーキットのホームページに掲載されている特別招待券を印刷して当日提示すれば、無料で入場することができる。