今シーズン限りでの撤退を表明しているBMWザウバーだが、チームを率いるマリオ・タイセンは、次戦バレンシアとシンガポールには予定通り新たな開発パーツを投入していく考えであることを明らかにした。

 今シーズン、チームはF1.09の開発に手間取り、ここまでわずか3回のポイントフィニッシュだけに留まっており、F1からの撤退表明以降はチームの売却交渉もうまく進んでいないのが現状だ。こうしたなか、チームを率いるタイセンは、バレンシアからの戦いのなかでチームが高い競争力を示すことが今後のチーム自体には必要であると考えている。

「F1からの撤退について、我々は明らかに失望している」とタイセン。「チームはわずか3年でトップの地位を確立した。今シーズンの不振は一時の出来事であることを示したい」

「現在の我々は今後数ヶ月の戦いに集中している。チームは今も改善を見出そうと必死の努力を続けており、誰もがサーキットで高いパフォーマンスを見せることこそが、チームの能力をアピールできる最高の方法であることを知っている」

「我々は競争力を取り戻すためにも、バレンシアとシンガポールでは予定通りに開発プログラムを実行に移したいと考えている」

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