2009年シーズンのFIA GTでギガウェーブ・モータースポーツのニッサンGT-Rをドライブしていたダレン・ターナーが、2010年は“ヤングドライバーAMR”アストンマーチンチームに移籍すると発表した。
これまでもル・マン24時間ではローラ・アストンマーチンのステアリングを握るなどアストンマーチンと関係が深かったターナーは、2009年はミハエル・クルムとともにニッサンGT-Rの開発を担っていたが、2010年シーズンは新たにアストンマーチン・レーシングが手がけるFIA GT仕様のDBR9で戦うこととなった。
ターナーはドイツの“ヤングドライバーAMR”チームに所属することとなり、かつてターナーがシェイクダウンしたDBR9を再び走らせることとなる。
「再び全戦FIA GTを戦うことになって、すごく興奮しているよ」とターナー。「たくさんのエキサイティングなサーキットを訪れられるだけじゃなく、ハイレベルな戦いの中でシーズンを送ることができそうだからね。早くヤングドライバーAMRチームとともに仕事がしたいね」
ターナーが去ったニッサン陣営は26日、スイス・レーシングがカール・ベンドリンガーとマックス・ニルソンの加入を発表した。もう1チーム、スモーパワーGTはまだドライバーを発表していない。