5月18日、WRC世界ラリー選手権第5戦『ラリー・ポルトガル』の最終日、デイ4がポルトガル北西部のマトジニョスを起点に行なわれた。5台の『トヨタGRヤリス・ラリー1』で今大会に臨んだトヨタ・ガズー・レーシング・ワールドラリーチーム(TGR-WRT)はセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組が優勝したことにより開幕5連勝を達成。また、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が3位となりダブル表彰台を獲得している。
残る3台も全車が完走を果たし勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が総合5位、チャンピオンシップリーダーのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が同6位、TGR-WRT2からエントリーのサミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組は同7位でラリーを終えた。