5月17日(土)、WRC世界ラリー選手権第5戦『ラリー・ポルトガル』のデイ3が、ポルトガル北西部のマトジニョスを中心に行なわれた。グラベル(未舗装路)ラリー7連戦の緒戦となる今大会に5台のトヨタGRヤリス・ラリー1を投入しているトヨタ・ガズー・レーシング・ワールドラリーチーム(TGR-WRT)は、競技3日目を終えてセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組が総合首位、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が同2番手で続きワン・ツー体制を形成した。
また、勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が総合5番手。エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組は、TGR-WRT2からエントリーしているサミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組に次ぐ総合7番手につけている。