ロータスは、2012年のサードドライバーにジェローム・ダンブロジオを起用することを正式に発表した。
昨シーズン、マルシャ・ヴァージンのレースドライバーとしてF1にデビューしたダンブロジオだが、チームは2012年に向けてティモ・グロックのパートナーにシャルル・ピックを指名し、わずか1年でシートを失っている。
ダンブロジオは今年、すべてのレースに帯同し、キミ・ライコネンとロメイン・グロージャンのふたりと作業を共にするほか、必要であればどちらかのドライバーに代わってレースドライバーを務めることにもなる。
「ロータスF1チームに加わることは、素晴らしいことだと感じている」と、ダンブロジオは語っている。
「僕のキャリアにおける刺激的な次のステップだよ。F1のフルシーズンをより小さなチームのレースドライバーとして戦い抜き、フォーミュラ・ワンについても多くの事を学んだ」
「今の僕には、将来の発展に向けて素晴らしい可能性を秘めたトップチームのひとつで働く機会がある。最近のレース経験により、価値ある貢献を果たすことができると信じている」
「もちろんレースはしたい、けどトップチームでレースをしたいんだ」