千葉県の幕張メッセで開催されているカスタムカーの祭典『東京オートサロン2015』で10日、スバルからスーパーGT300クラスに参戦する井口卓人と山内英輝、チームの辰己英治総監督がダンロップブースでのトークショーに参加し、ダンロップタイヤへの期待感を語った。

 スバルは9日に、オートサロンのスバルブース内で2015年のモータースポーツ参戦体制を発表。BRZで臨むスーパーGT300クラスでは、使用タイヤがミシュランからダンロップに変更されたほか、ドライバーラインナップは継続起用の井口卓人と新たにチームに加入した山内英輝のコンビとなったことが明かされた。

 10日、早速ダンロップブースに登場した3人は、リラックスした様子でトークを展開。辰己監督にダンロップの印象を聞かれた山内は「冬の寒い時期は速いというイメージがあるかもしれませんが、実は僕らの去年のベストリザルトは夏だったんですよ。チーム全体としては冬も勝っていますし、それだけ一年を通してのパフォーマンスは高いというイメージが強いですね」と、昨年GAINER Rn-SPORTS SLSでダンロップで走った印象を語った。

 また井口は「僕にはあまりダンロップのイメージはないかもしれませんが、全日本カート選手権で2005年にチャンピオンを獲ったときはダンロップタイヤを装着していたんです。相性はいいと思うので、今年はチャンピオンを獲れるのではないかなと思っています」と、昨年逃した王座獲得への意気込みを見せていた。

 ちなみに、ドライバーふたりはまだダンロップを装着した状態でマシンは走らせていないが、辰己総監督がダンロップタイヤを装着してBRZを6時間ほどテスト。「本格的にはありませんが、定量的なテストで色々と試しました。その中では全く問題なかったので、これで勝てなかったらドライバーのせいだと思いましたね(笑)」と冗談を交えつつ、ダンロップタイヤへの期待感を語っていた。

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