カルン・チャンドックは、来年レースドライバーに昇格する可能性は低く、引き続きテストドライバーのポジションにとどまることになるだろうと述べた。
今年チーム・ロータスでサードドライバーを務めたチャンドックは、ドイツGPでヤルノ・トゥルーリに代わってレースに出場しており、2012年にはレースドライバーの座を目指したいと述べていた。
しかしPress Trust of Indiaの報道としてSPEEDが報じたところによると、今週彼は来年もレギュラードライバーになる可能性は低いと述べたということだ。
「来シーズンもテストドライバーの仕事を続けるための心の準備はできている」とチャンドック。
「2012年に向けてほとんどのチームがドライバーを発表した。残っているシートはふたつだけ。ウイリアムズとHRTだ」
「だから状況は少し厳しい。でも頑張るつもりだよ」
マーケットには多額のスポンサーマネーを持ち込めるドライバーたちがいるため、自分が彼らとシート争いをするのは厳しい状況だと、チャンドックは述べている。
チャンドックはチーム・ロータス(来年ケータハム)で引き続きテストドライバーの仕事を続けることになるとみられている。